一人営業について考えてみる。
こんにちは。
名古屋市千種区、本山の美容室『TARRYTABLE(タリーテーブル)』の服部寛です。
昨日の土曜日は久々の一人営業でした。
『え?ちえちゃんは?辞めちゃったの?』
いえいえ、違いますよ。
※本人の結婚式ではありませんw
地元のお友達の結婚式だったのです。
Instagramにも今時な感じでアップされてて。
数日前に新婦さんも家が遠いのに、わざわざTARRYTABLEに来てカラーもしてくれて。
とっても幸せそうですね♪
おめでとうございます♪
さて、ここからが本題。
僕のカット料金は通常5,000円としましょう。
朝から晩まで休憩なしで10時間働いたとして、1人のお客さまにカットで1時間。
パンパンに予約が入って、10名。
(10名全員、カットのみとして。)
1日の売上は5,000円×10名=50,000円
1ヶ月25日営業したとして、
50,000円×25日=1,250,000円
はい。
これが僕の今の現状の限界です。
多いですか?少ないですか?
でも、これ、、、、
相当シンドイですよw
まず、カットのみと言っても、
シャンプーもしますし、ブローもします。
コテで巻いたりなんかもします。
お会計や片付け、掃除もね。
全部自分一人で。
それを休みは週1で毎日10時間。
そして、実際に予約が毎日切れ目なくパンパンに入るのか。
さすがに超人気スタイリストの僕でも(←アホw)、毎日切れ目なくパンパンに入るのか不安です。
ってゆーか、難しいと思います。
さらにこれ以上の売上を上げようと思ったら、客数を増やすか、カット料金を上げるか。
そこで、美容室はアシスタントって言う立場の子が存在するわけです。
シャンプーをしてくれたり、カラーを塗ってくれたり、片付けをしてくれたり。
お店によっては、レセプション(受付)がいて、予約の管理やお会計を担当してくれたりもします。
そのおかげで、お客さまの予約を取れる枠が広がります。
そう。
美容室は意外と分業制なんですね。
そしてアシスタントやレセプションがいるのであれば、その子たちの分まで生産性を向上させないと意味がありません。
スタッフ教育やチームプレーと言うことも生まれてきます。対人関係とかも。
で、先ほどの、
1,250,000円と言う数字。
たぶん名古屋で、1人でこの売上を上げれれば、
家賃を払って、光熱費を払って、材料費を払って、税金も払って、、、
それでもそれなりの生活費が残ると思います。
ただ、
(´-`).。oO(いつまで続くんだろ…
って思っちゃいますよ。
50歳、60歳、70歳、、、
独立すれば定年がないですからね。
いやいや。
ちょっと話が違う方向になってきた。
お客さまが求める美容室のスタイルもあると思います。
- 何十席もあってスタッフもたくさんいて常に賑わってて。。。
- 完全にマンツーマンで最初から最後までオーナーが担当して。。。
- スタイリストもアシスタントもいるけど、少人数でスタッフの顔や名前をお客さまも知ってるくらいの規模で。。。
僕自身が求める美容室のスタイルもあります。
それがお客さまの求めるものとマッチしてれば最高ですよね♪
昨日の一人営業をしていて、
やっぱりTARRYTABLEはこれじゃないなって思いました。
確かに気楽ですよ、一人は。
でもね、何か違うんですよ。
僕はサッカーや野球が好きなんです。
いわゆるチームプレーってやつ。
今のTARRYTABLEは僕とちえちゃんの2人チームだけど、やっぱりもう少しスタッフがいた方が楽しいだろうなぁって思います。
やれる事も増えるしね。
と、言う事で、
TARRYTABLEはスタッフ募集中です!
チームとして仲間のことを、プレイヤーとしてお客さまのことを考えれる子。
ぜひお問い合わせください(●・ω・)/
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